モノを捨てる手段を選ぶ
今回はモノを捨てる手段をご紹介します。
モノを捨てる手段は、大きく以下の3つに分かれます。
前回お話した「手放す」手段とも言えます。
- 売る(有償)
- 譲る(無償)
- 捨てる(有償/無償)
ここで、前回の記事でいう、手放すメリットを感じられるのは、1.と2.です。
人によって価値観が異なるので、全員の方がメリットを感じられるわけではないですが、これまでのように、私の場合についてご紹介していきますね。
売る
- 捨てるモノが商品となり、利益が得られる。 → お小遣いになる
- 自身の売る際の対応や商品について評価をもらえる。 → 自身の喜びに繋がる(フリマサービス等利用した場合)
- 商品を使ってもらえる → 相手(お客様)の喜びも自分の喜びに繋がる
譲る
- 商品を使ってもらえる → 相手(お客様)の喜びも自分の喜びに繋がる
売ると譲るの違いは、やはり利益を得られる所です。
譲るというボランティア精神でモノを手放せるのであれば、それに越したことはないです。
しかし、私はあえて「売る」をおすすめします。
インセンティブ(利益や評価)を得ることで、手放すメリットを感じ、継続的に断捨離できるようになる効果があるからです。
ここでのポイントは継続性です。
1回や2回の手放しであれば、譲るでも良いですが、そのうち
集めた労力 > 譲る労力
となり、手放すことが面倒になってしまいます。そして断捨離を挫折してしまうのです。
では、どうすればよいか。
売る労力 = 売る楽しみ > 集めた労力
を目標としてください。
モノを得たときの労力をしのぐ、楽しみ・喜びをモノ売ることで得て、モノを手放していくのです。
私はこの方法で、断捨離を続けることができています。
売るためにも時間や労力が必要ですが、お小遣い程度の利益が入るとモチベーションもあがるため、継続的に実施できるのです。
また、買い手となるお客様から喜びの声をいただくと、他にも私が不要なもので誰かに使ってもらえるものは無いだろうか、と考えるきっかけになります。
ここで、利益を追求しすぎるあまり、「手放す」から「利益追求」に目的がすり替わらないよう注意してくださいね。
次回は、具体的な売る方法についてご紹介してきます。